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400-知識・情報

ハザードマップの活用方法

ハザードマップの活用方法

ハザードマップは特に災害が発生する前に必要な知識・情報です。

1)家での確認

・自分が住んでいる所のハザードマップを調べます
・家族の場合は、通学路、通勤路、買い物ルート、通院を確認します。
・テーブルの上に広げて、家族みんなで話し合うことを強くおすすめします。
・自宅避難は大雨の時でも大丈夫そうか?
・自宅以外の避難所へのルートにハザード地区(危険な地区)がないか?
・消防署から(消防・レスキュー隊が)自宅へ来れるルートがありそうか?(避難行動要支援者(避難に助が必要な方)の避難に限らない)

2)現地確認

・ハザードマップを所持して、できれば歩いて子供と一緒に
  「通学路」、通勤路、買い物ルートを確認します。
・多少、土地が低い所はどこか? 逆に高い所はどこか?確認します。
・多少高い所を通って帰宅できるか確認してみましょう
・危険性のあるものについてカメラやスマホで写真を撮っておきましょう。
  強風で飛びそうな看板や立て札、
  地震で落下しそうな構造体やガラス、錆びた街灯など
  マンホール※1 があったら、撮影とメモを取っておきましょう

※1:大雨などの噴流でマンホールがずれている場合、そこを歩いていると落下、水没の危険があります。

※地域、学校、町内会、市区町村役場に危険性のあるものについては写真とともに情報をあげましょう

3)避難所での確認

・避難所では張り出すことで危険性を再認識できる機会になります。
・避難所で配布することで防災意識を高めることに役立ちます。

4)引っ越し先

・進学で引っ越しを考えてある方はアパートや寮と学校間
・仕事で引っ越しを考えてある方は住まいと職場、買い物ルート
・他の事情で引っ越しの場合は、生活圏の見直しになります

ハザードマップの種類

ハザードマップの種類には下記があります。

・洪水ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
・地震ハザードマップ

・火山防災マップ
・地震防災マップ

・液状化被害想定図
・津波災害予測図