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天災と天体

天災と天体:太陽フレア(X2.7) 2021/07/03 07:04 JST 発生 → 2日後地球へ 

太陽X線強度の急増(特に Xクラス)

2021年7月3日 07:04 JST(日本標準時)にXクラスの太陽X線 太陽フレア
2021年7月4日 02:08 JST(日本標準時)にMクラスを超える太陽X線強度の急増

2021年7月6日 11:00 JST時点Bクラス
2021年7月5日       Cクラス
2021年7月4日 02:08 JST M1.5
2021年7月3日 07:04 JST M2.7
2021年7月3日 14:18 JST X1.5

※速報は太陽フレアが開始された時に「X線強度の急増」が観測され、そのレベルが「Mクラス以上」に達した時に出されます。

個人的に太陽活動をモニターしている理由

太陽フレアの威力は「水素爆弾の10万から1億個」と言われ、温度も数千万度、多量のX線やガンマ線を出しているためMクラスの上のXクラスが出た時は、その2~3日後の地球への影響、通信への影響、人体への影響(屋外作業、公園で遊ぶ、校庭で遊ぶ)について防災意識の1つとしています。通常Xクラスでも人体への影響は全く無いようです。

太陽フレア、太陽X線強度

太陽フレア(太陽X線)の強度は弱い方から 
  Xray Flare Class:A<B<C<M<X

Xクラスの場合は、磁気嵐、人工衛星への影響、電波への影響が発生する可能性がでてくる。

Xray Flare Class

Watts・㎡  例)10-3:10の-3乗の事
10-3~10-4 X  ・・・強い
10-4~10-5 M
10-5~10-6 C
10-6~10-7 B
10-7~10-8 A  ・・・弱い

特に平和的利用では、
電離層の変化でスポラディックE層の発生頻度は高くなり、
アマチュア無線の10m(28MHz帯)、6m(50MHz帯)、2m(145MHz帯)等の通信において通常の通信範囲の外まで届く(仮に通常の通信が市内・県内とすると、1000km先の方や海外の方とお話ができる(モールス通信を含む))通信ができることがあり、珍しい現象なので「Eスポ」通信をこの周波数帯を利用している多くのアマチュア無線愛好家達が楽しみしている。 HF Radio Communication Satellite Communicationへの影響

過去のXクラスフレア

2017年9月6日 X2.2(17:50 JST)・・・X9.3(20:53 JST)
2015年5月5日 Xクラス
2006年12月5日 X9.0

地球への影響(到達)

 約2日おくれ 例)7月4日→7月6日から7日

引用 国立研究開発法人 NICT